今回のテーマは、読書の方法みんな間違ってない?をテーマに話していきます!

今回から読書初心者が本を読む事にフォーカスしてブログを書いていこうと思います。

 

僕の読書スキル

本を僕自身しっかり本を読み始めるようになったのはここ一年くらいです。

小説は高校生の時から読み始め、22歳の大学四年生になってから専門書やビジネス本や心理学の本を読み始めました。

その経験から本を読むことについて話していきたいと思います。

読んだビジネス関連の本は50冊くらいです。少しでもお役に立てれば幸いです。

 

本を読むコツ(1)本を買うマインドを変えるべし

 

 目次

タイトル買いはしてはいけない

三つの選書の極意

①アマゾンでレビューを見る。

②立ち読みで読みきる!

③無理しない

 

選書が鍵を握る。第一回目は選書についてです。

 

質問です。みなさん本選びってどうしてますか?

 

「タイトル買い!気になった本を買ってみる!」

 

こんなことってありませんか?そしていざ読み始めると、いつの間にか読まなくなって本棚にしまってる。実際、僕が本を読み始めたころはそうでした。今回はそうならないために、どうするべきかを話していきます。

 

読書初心者の僕がやってしまっていた本選びなんですが、親からもらった大事な2000円のお小遣いでテキトーにタイトルを読んで気になった本を買っていました。そしてここに最大の間違いがあるんですが、2000円しかないにも関わらずちゃんと選ばずに購入。そしてその本たちは積読になる。この流れが定番化してました。可哀想な本たち。

 

なぜ積読になるのか。答えはシンプルです。

 

その本に興味を持てていないからです。

 

「え?でもタイトルで興味を持ったっていったじゃん」と思いますよね。

その通り、当時自分が興味を持っていたジャンルの本をタイトルと、裏表紙の説明文を読み興味を惹かれて買っていました。

 

しかし、それは本選びで絶対にしてはいけない方法なんです!無駄に積読するリスクが高まります。

 

なぜなら、出版社はタイトルを付けるプロだからです。出版社は本を売るプロですから売れる本のタイトルをどうすればいいかなんて百も承知なんですよ。結果そのタイトルに引かれて買うと、

 

思っていたものと違う読むのが怠くなるまた今度読もう積読となるのです。

 

気持ちは痛いほどわかります。タイトル見て『おお!このタイトルは今僕がぶち当たってる問題じゃん』となって買うと思うんです。

 

でもそれってタイトルに引かれてるだけで、その本の中身を何も知らない状態です。知らないもの分からないものを読み続けられる心の持ち主はそんなに多く無いです。断言します!

 

僕は少なくともそんな強メンタル持ってないです笑

 

そこで必要なのが本を選ぶ方法を知っているかどうかです。その方法を僕の経験からになりますが、共有して行きたいと思います。

 

選書の極意3

 

①アマゾンでレビューを見る。

  

 いきなり本屋から離れてしまって申し訳ないですが、アマゾンは最強の選書ツールです。

 

もちろんこの作業は本屋で本を手に取りながらやります。あなたが本屋で本を選び手に取ったなら、100%あなたと同じような気持ちで手に取った人がいるはずです。そこで役に立つのがアマゾンのレビューです。

 

好き勝手書いてる人たちがほとんどですが、それでも彼らは読書が好きな人たちです。その彼らからその本がどんな本なのかを理解しましょう。その中で特に見て欲しい評価は低い評価のレビューです。

 

例えば、「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本のAmazonレビューをみていきましょう!

こちらが評価⭐︎2つのレビューの一部です。このお二人のレビューは、個人的にものすごくわかりやすいレビューだと感じました。要約すると「読みやすい本だけど、そこまで繊細さん(HSP、内向型人間)について詳しく書いているわけではない」と言うことです。つまり入門書と言う位置づけがこの本になります。こうやってみていくと本の選び方がちょっと楽になりますね!

 

この時にネタバレを気にして読みたくないと思う人もいると思いますが、読書初心者のうちは気にしなくてもいいです。むしろネタバレを積極的に読むくらいがちょうどいいと思います。そこで「この本面白そう!」となれば手に取る価値があります。少なくともタイトルだけ読んで買うよりかはだいぶマシ。

 

②立ち読みで読みきる!

 僕が読者初心者だった時になぜか立ち読みをするのが苦手でした。タイトル買いをメインにしていたこともあり、そこまで選書に力をいれていませんでした。まあそれは置いといて、本屋で本を読みきるのってなかなかしないと思います。

 

やるとしても作者の年表を見たり、あとがきを読んだり、最初の章を読むくらいかな。僕の経験なんですが、その段階で読むのをやめてしまう本は家に帰っても読みきれないか、読むのに時間がかかる本でした。

 

そこでたどり着いた答えは、「本屋で本を読みきる」です。罪悪感なんて捨ててください。読み切って満足した本はもう買なくていいです。もう一度読みたい!ここが気になってメモに残したい!と思える本だけ買うくらいがいいです。

 

しかし、いきなり本を読みきれと言われても難しいと思います。読み切ろうとすると、時間もかかりますし、ビジネスマンとか学生さんにはそんな余裕は無いと思います。そこでオススメなのが、目次を読んで一番気になった章だけを読むです。

 

小説でこれをするのは難しいので、ビジネス書とか専門書に当てはまる読み方ですが、これをするだけでその本を読みきるモチベーションが大きく変わります。小説なら、最初の章をどれくらいの時間で読み切れるかを測る方法もオススメです。普段の読書スピードよりも早く読めるなら、それはあなたに取って読みやすい本、もっというと簡単な本です。難しい本に挑戦するなら普段よりも時間がかかる本を買ってみてください!

 

よくよく考えてみれば分かることですが、本屋で読みはじめて、一番気になった章を読んでて途中でやめてしまう本なら買っても読めないと気付きました。もっと言うと、「たぶん読まないな」と思っています。

 

③無理しない

 読書は楽しみましょう。ゲームや映画とは面白いから続きが気になると思います。その感覚を読書にも感じるようになれば、楽に読書ができるようになると思いませんか?そうその通りなのです。

 

 そこで必要なことは、難しそうな本には手を出さないことです。手を出すなら、「漫画でわかる〇〇!」や「図でわかる〇〇!」を読んでみてからがいいです。高校生くらいの時に謎な挑戦意欲があり、フロイトの「夢判断 上」を買いました。

 

フロイトは今の心理学の根幹を作った人で、フロイトの研究があったからこそ今の心理学があります。当時はちょっと心理学に興味が出てきたなぁくらいの時でした。それもあって夢判断を読み始めたわけですが、その判断は大きな間違いでした。読んでも読んでも頭に入らず、「実験結果?何それふーん」状態でした(笑)

 

頭に入らない理由は簡単で全体図が頭に入ってなかったからです。今考えると当然なんですが、心理学は研究なんです。なら当然のようにその研究の内容とどのように調べたのか、さらにその結果を説明するのが心理学です。そこも理解できてないのに読むことなんてまず不可能でした。

 

つまり、背伸びをしてたってことです。わからないものは、知識不足が原因なのでその知識を手に入れてから読み始めるべきです。そこを理解せずに読むことは無謀でしたし、頭にも入らなかったので本当無意味な時間でした笑

 

自分にあったレベルの本を選ぶことが大切です。ちなみに、本を選ぶもう一つのコツは、「半分知ってて半分知らない」と言う状態の本がオススメです。

 

以上の三つが僕がいつもやっている本選びです。これをやると時間は結構かかりますが、自分にとっていい本を簡単に選ぶことができます。

 

今回の話のまとめ。

 

今回の話は本を読みきることを目標に話させていただきました。いろいろな方法があるとは思いますが、この方法を使っていれば積読することは間違いなく減ると思います。次回は、本を読む前にするべきことを書いていこうと思います。